2011-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の夕日と日の丸

かつては家並みが続いていた海岸沿いの集落跡。何もなくなってしまった交差点には、今年最後の夕日をあびて日の丸がはためいていた。今年も年越しは福島浜通りで。結構誤解されてるけど、津波の直撃を受けた地域はようやくがれきなどを片付けた(というか、…

2011年を一気振り返り

沖縄から帰ってきたばかりでどうもピンと来ないが、どうやら年末らしい。今年もいろいろ書いてきて何を書いたかすら忘れがちなので、順不同で振り返り。・柾谷小路に日が沈む August 29 [Mon], 2011, 23:45 http://yaplog.jp/furumachi/archive/1318 今年一…

沖縄で買った沖縄本を読む

沖縄より20度近く気温が低い新潟駅に5日ぶりに降り立ち、ゆるんだカラダが引き締まる思い…と言いながら、読んでる本は下川裕治氏ら編著の「沖縄ナンクル読本」だったり。きのう迷路のような牧志公設市場周辺を歩き回っているうちに見つけたのが、市場ではち…

海中で見た魚が市場に並ぶ

「この青い魚、さっき海の中で泳いでいたよね」と、うちの子どもたち。観賞魚のように鮮やかな青い魚が市場にずらりと並ぶ光景は、たしかにちょっとショッキングではある。沖縄4日目。ずっと曇りベースの変わりやすい天気が続いていたけど、今日はようやく…

波の音が聞こえるホテルで

本当ならこの窓の外に、沖縄西海岸のビーチが見えるはず…なんだけど、夜に着いたのでブセナ岬の明かりが遠くに見えるだけ、って昨日と同じパターンだな。夕食はコンビニ食だし。15時羽田空港発のJALでやって来ました!約4年ぶりの沖縄へ。新潟は強い冬型だ…

夜は見えないスカイツリー

本当ならこの夜景の先に、東京スカイツリーが見えるはず…なんだけど、夜に着いたので航空灯がピカっと光るのが見えるだけ。それでもたしかに高いのは分かる。弥彦山と同じ高さなんだもんな。ちょっと異世界な感じ。いよいよ年末モードな現実から抜け出して、…

鶏半身揚げは二度おいしい

2日連続で食べたせきとりの鳥カラ。これをさらに翌朝おいしく食べる方法がある。鶏半身揚げを食べた翌朝は、残った鶏の骨をスープにして食べる。これ、最近の我が家の定番。ひたひたの水に切った玉ねぎと鶏の骨を投入して、あとは煮るだけ。ダシも味付けもほ…

2日連続せきとりで鳥カラ

住宅街のちょっと暗い道を歩いていると、突如ただよってくるカレーのにおい。においを頼りに進んで行くと「せきとり」の看板が見えてきた。安心感と高揚感に思わず足早になってしまう。土曜日は、月に一回シモ古町の名店・喜ぐちを愛するメンバーが集まる「…

真冬の自転車レーン実験

今年は12月にしては温かい日が続いたけど、それでもさすがにそろそろ自転車はつらいかなぁ、と思ったら。え?こんな時期に自転車レーンの社会実験をやるの?古町5と6の間、新津屋小路で自転車レーンを設ける社会実験が17日から始まる。車道の両側の路面を…

YouTubeで時間旅行

土曜夜にFM PORTでケイ・グラントさんのDJを久々に聴いて、YouTubeでいろいろ検索してた。音楽は時間を引き戻してくれるなぁ。横浜暮らしの頃だから20年も前だけど、視覚よりも鮮明に当時のことを思い出させてくれる。◇Still Life - 01. After The Rain http…

『バルス!』が茶の間を再現

金曜の夜はテレビを観ながら『バルス!』、土曜日はTwitterを観ながら月食を見上げ、日曜日は柏レイソルの勝利をツイートで祝う。佐藤尚之さんが講演で話していた「ネオ茶の間」ってこういうことなんだな、と改めて。「天空の城ラピュタ」は実はちゃんと観た…

出来てよかったコメリ書房

出来る前はこんなことを書いていたんだよなぁ。自分ながらちょっとあきれるこの心変わり。 ◇コメリ書房よりコメリ http://yaplog.jp/furumachi/archive/1353NEXT21地階にきのうオープンしたコメリ書房。もともと郊外型のお店だし、スペースも決して広くはな…

沼垂朝市に再生の予感

お寺にはさまれた一角に、市場と飲み屋が背中合わせに連なる沼垂の市場通り。このただならぬ雰囲気にひかれて「ひとりフォトウォーク」してみた。市場の方は、ネギや大根など季節の野菜が無造作に並ぶ八百屋が1軒だけ開いていた。その他は錆び付いたシャッ…

冬の風物詩?干し○○

10月に新潟を訪れたコグレマサトさんといしたにまさきさんが新潟の光景で一番ビビッドに反応していたのが、この切り干し大根。食べることはあっても、お店にこうして干されているのは新鮮な光景だったみたい。まだまだ市場などでは干されて売られている様子…

シモから広がる創造都市

山形の酒田に行くと、港に面したレトロな木造の倉庫群に「庄内米資料館」という施設がある。だったら新潟の港にも「コシヒカリ資料館」があってもいいのかも。先日、FM KENTOが主催する「KENTO大学」の新潟まちづくり学という講義に参加してきた。この新潟ま…

カレンダーもメモも来年仕様

今日から12月。会社の机に置くデスクカレンダーを、12月始まりの来年仕様のものに変えてみた。今年は出入りの業者さんからもらった社名入りのデスクカレンダーだったけど、来年は「フラットファイルダイアリー」をデスクカレンダー兼スケジュール帳として使…

大阪市は24、新潟市は8

大阪市に24も区があるとは知らなかった。東京の特別区23区とは比べられないのかもしれないけど、人口規模も面積もずっと大きい横浜市の18区と比べてもやっぱり多い。いろいろ変えるべきところはありそうだ。◇大阪市は24区から5区に削減ーー大阪ダブル選挙…

ローサの出入口建て替えへ

取り壊しが決まったから言うわけではないけど、今の西堀ローサの出入口、結構好きなんだよね。アイアン風の飾りとか屋根についたレトロな照明とか。ヨーロッパ風というか。西堀ローサの出入口の上屋が、ガラス張りの今どきなデザインに建て替えられることに…

精密機械よりアメ車的発想で

最近ネットで見つけて気になった言葉をいくつか。先日佐渡に行った時、相川の京町通りで見つけた「のらいぬカフェ」というお店。金山の鉱山長の住まいだった古い建物を改装したとかで、門から覗き見ただけでも味わいある雰囲気が気になるお店だったけど、も…

2年半でこんなに変わった

さとなおさんこと佐藤尚之さん @satonao310 の講演を前に聞いたのは、ちょうど僕がTwitterを始めたばかりの頃だった。それから約2年半。僕自身、情報収集の方法や交遊関係など、世の中がここまで違って見えるようになるとは思ってもいなかった。「ソーシャ…

怪しい街に美味い店あり

昭和新道。こういう雰囲気の街は新潟ではここくらいだろう。幸い?個人的には全く縁のない街だけど、こういう街が存在すること自体は悪くないと思っている。それにほら、こういう街の近くには結構おいしいお店もあったりするわけで。東京浅草の北の方とか、…

古町イルミネーション巡り

本格的な寒さの到来とともに、古町界隈でも街にイルミネーションが点灯し始めてきた。まずは、ホテルイタリア軒のオープンカフェに点灯したイルミネーション。規模は大きくはないけど、ほっこり温かくなるような雰囲気がいい。このオープンカフェ、舶来品ら…

お茶屋さんのソフトクリーム

僕が古町でおそらく一番来ているお店、古町7の浅川園古町本店。スマートホンのGPSを使った位置情報SNS「Foursquare」でも、Mayor(市長、というか常連客くらいの意味?)の肩書をゲットしている。いつも娘と一緒に来るんだけど、何も娘が無類のお茶好きとい…

シモマチグルメ・甘納豆編

先日人気ブログ「ネタフル」「みたいもん」でも絶賛されていた古町10の佐藤菓子店の甘納豆。ネットを見て来たお客さんが少なくとも2人いたそうで、「しっかり美味しいのを作らんば」とご主人と話したと、お店のおかあさん。素朴な甘さが美味しいこの甘納豆は…

古町でサクラ肉盛り合わせ

ユッケを食べるのはなかなか難しくなったみたいだけど、馬肉なら生でも大丈夫なんだ。赤身にレバーにタテガミ…、堪能しました。昨夜は月に一回7のつく日に、古町10の喜ぐちに有志で集まる「喜ぐちの日」。写真のように、カキフライに餃子、もつ煮込みと清く…

変わる?秣川岸通り

新潟市内も紅葉シーズン終盤が近くなってきた。秣川岸通りのケヤキ並木も、紅葉から落ち葉の季節へ移ってきたみたい。去年もこのくらいの時期に書いたけど、特にこの時期、秣川岸通りのケヤキ並木は雰囲気がとてもいい。 ・ケヤキが作る街並み - 新潟シモフ…

佐渡の産業遺跡を撮る

坂の上に登ると、雄大な廃墟の全貌が見えた。思わず「おーっ」と声が上がる。金山の製錬工場跡が廃墟となって残っているとは聞いていたけど、ここまで大規模だったとは。日曜日に佐渡で「新潟フォトウォーク」に参加してきた。佐渡の相川地区の趣ある街並み…

子連れ古町フォトウォーク

こうして古町を撮りながら歩いていても、古町モールのスキのない街並みより、小路に入った奥まったところとか少し通りを外れたところの方が、街として魅力的だなぁと改めて思う。明日はいよいよ佐渡のフォトウォーク。予行演習にと、今日は古町を子連れでひ…

「中野区=中野様」は間違い

またネットでガセネタを流してしまった。昨日のブログで書いた「東京の中野区の名前の由来は新津の石油王・中野家」という説は、間違いだったらしい。すぐにTwitterでご指摘いただいた。感謝。「"東京都中野区は、中野様が広大な土地を所有していたが故に中…

古町はまち、本町はちょう

忠蔵町に祝町、寄附町…。新潟シモマチは古い町名が今も使われている。「京都の通りの名前はそれ自体が京ことば」というのを聞いたことがあるけど、新潟シモマチもきっとそう。こういう町名は大切にしていきたい。今日から始まった「ブラタモリ」第3シリーズ…