古町でサクラ肉盛り合わせ

furumachi2011-11-18

ユッケを食べるのはなかなか難しくなったみたいだけど、馬肉なら生でも大丈夫なんだ。赤身にレバーにタテガミ…、堪能しました。

昨夜は月に一回7のつく日に、古町10の喜ぐちに有志で集まる「喜ぐちの日」。写真のように、カキフライに餃子、もつ煮込みと清く正しく喜ぐちの夜を楽しんで、次に向かったのが東堀通9の小路の奥にある「黒」というお店。

このお店、9月に行われた古町のフォトウォークの時に、小路で大工道具を広げて店主自らお店の改装をしているところにたまたま通りかかり、お店の中の様子などを見せてもらった。かつて芸妓さんの待合に使われていたという長屋の2階を改装した店内には骨董品や民芸品が並び、ご主人の趣味の世界を散りばめた男の城という感じ。いつか夜に来ようと話し合っていた。

ご主人の「馬肉食べますか?」に、一同「いいですねぇ」。出てきたのが、大きなお皿いっぱいの馬肉。赤身は食べたことがあったけど、レバーやタテガミは初めてだ。

レバーは、胡麻油に竹塩をごりごりとおろして溶かしたところにつけていただく。ちょっとコリコリした食感が牛のレバ刺とは少し違う感じ。脂身そのものでいかにも栄養がありそうなタテガミといい、ニンニクをたっぷりまぶしていただく赤身といい、こんな夜中に食べたら鼻血が出そう。

骨董品がいっぱいの店内で「ブラタモリ」を観ながらいただく馬肉。独特の世界に浸った夜だった。でも写真を撮らなかったんだよなぁ。撮っておくんだった…。喜ぐちの後の2軒目でちゃんと撮るのは、僕には無理。