鶏半身揚げは二度おいしい

2日連続で食べたせきとりの鳥カラ。これをさらに翌朝おいしく食べる方法がある。鶏半身揚げを食べた翌朝は、残った鶏の骨をスープにして食べる。これ、最近の我が家の定番。

ひたひたの水に切った玉ねぎと鶏の骨を投入して、あとは煮るだけ。ダシも味付けもほとんどせずに、カンタンおいしい鶏がらスープの出来上がり。見た目は骨だらけでちょっとグロいので写真はないけど、スープの中には前日はうまく骨から取れずに食べ切れなかった肉や皮、軟骨などが入ってて、ちょっと得した気分になれる。

そのために、お店では半身揚げを手で持ってむさぼりついて食べるところを、持ち帰りではナイフできれいに肉をそいで食べることにしている。少し肉を残し気味にしておくのがポイント。こうすることで「二度おいしい」の得する気分が倍増する。

ただ鳥カラ2人前をスープに一気に投入してしまうと、朝に食べるには味も脂分もちょっと濃厚すぎるかもしれない。そこで思いついたのは、この鶏の骨と切った玉ねぎなどを炊飯器に入れてご飯を炊けば、カレー風味のおいしい鶏炊き込みご飯ができるんじゃないかって。今度試してみる価値はあるかもしれない。

もちろん残ってしまった半身揚げを食べるにも、そのままレンジでチンするよりおいしく食べられると思う。ただし油っこいので、夏などは悪くならないように注意が必要かも。その辺は自己責任で。

さらに続き。朝に食べて残ったスープを少し置いておいたら煮こごりのようになったらしい。これはもしかしたら「三度おいしい」があるかもしれない。鶏半身揚げの奥は深い。