冬の風物詩?干し○○

furumachi2011-12-04

10月に新潟を訪れたコグレマサトさんといしたにまさきさんが新潟の光景で一番ビビッドに反応していたのが、この切り干し大根。食べることはあっても、お店にこうして干されているのは新鮮な光景だったみたい。

まだまだ市場などでは干されて売られている様子が見られる。1枚目の写真は沼垂の朝市。2週間も干すと大根がしなしなになって食べ頃(というか、食べる時は水に戻すのだけど)になるらしい。ビタミンや鉄分など栄養豊富なのだとか。

冬が近づくと新潟市内のあちこちに見られる干し○○。うまさや栄養をぎゅっと封じ込める昔の人の知恵なのだろう。フツーに街なかで大根や柿、魚などがぶら下がってて、よく盗られたりしないものだなぁと感心している。

村上では各家の軒先に塩引きサケをつるすのが観光資源になっている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111203-OYT1T00265.htm
新潟でも「切り干し大根街道」とか観光資源にできるのかもね。