新潟からでも週末アジア！
先日の出張のおともは、プラス有給１日で行けるアジア旅行を紹介する『週末アジア！』。完全に現実逃避モードですな。
「プラス有給１日で海外旅行なんて、東京だから行けるんだよね」と思いがちだが、新潟空港からでもプラス有給２日くらいなら行けなくはない。しかも直行便の出ている韓国や中国だけではない。中国東方航空の上海乗り継ぎを使えば、東南アジアだって行けてしまう。しかもかなり格安で。
新潟から上海へ週４便飛んでいる中国東方航空。上海からは、バンコクやシンガポール、クアラルンプールなどへ深夜便が飛ぶ。新潟を金曜午後に出て上海で乗り換えれば、翌土曜日の早朝には東南アジアに着く。土日はフルに現地滞在して、日曜深夜発で上海経由で帰ってくれば、金ー月曜の１泊４日で東南アジアへ行けるのだ。
ただ残念ながら、現在中国東方航空は休便が相次いでいる。７月は月・金曜が休便になり、水・土曜の実質週２便になってしまっている。では、土曜出発の水曜帰国でどうだろう。これなら現地滞在は、日・月・火の３日間に伸びる。ハッピーマンデーの連休をうまく使えば有給２日で行けるのは変わらない。
この日程なら、この本に紹介されているバンコクや、クアラルンプールからマラッカ、シンガポールからインドネシア・バタム島などは十分行ける。しかも安い。Expediaで調べると、７月の連休でも一人往復なんと４万円台。もちろん燃油代や空港税込み。大阪へ行くのとそう変わらない料金で、東南アジアまで行けてしまう。
新潟空港の利用促進について、新潟市の都市政策研究所が、上越新幹線との連携による埼玉、群馬両県からの利用者取り込みや、格安航空会社（LCC）誘致などの案を提言している。。
・新潟空港の新たな戦略提言｜政治・行政｜新潟県内のニュース｜新潟日報モア
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130604046762.html
たしかに埼玉、群馬の人は新潟空港を使えばいいのに、と思うし、新潟にもLCCが来てくれたら…とも思う。ただ夢物語もいいけど、もっと現実的に今ある便の利用促進を狙うのが先じゃないかな。新潟空港から東南アジアへこんなに安い料金で行けるということを知らないまま、成田や羽田を使っている人は相当いるはず。
この手の話はいつも航空会社の宣伝っぽくなってしまうんだけど、ステマじゃないので念のため。でも新潟空港からモニターとして海外に行っていいよー、なんて話があれば、大歓迎で行ってきてブログに書くんだけどなぁ…と、やっぱり現実逃避モードの今日この頃。
