クルマ無しという生活実験

furumachi2013-05-28

『今の段階で「車がないと生活できない街」は、2050年の高齢化率では、街として存続しえなくなると思ったほうがいいんじゃないかな…』
Twitter@InsideCHIKIRIN
http://twitter.com/InsideCHIKIRIN/status/339010518218055681

うーん、新潟もそうなのか? いや、古町を生活圏にしていれば、きっと子連れでも生活できるはず。新潟市は2050年でも街として存続しうる。このことを証明しようじゃないか。そう思い、このたびクルマを手放すことに決めた。

そもそも勤務先が万代に移り、平日にクルマに乗ることはほとんどなくなっていた。もうすぐ車検の時期がやって来る。車検を通して乗り続けるか、それともこの機に新しいクルマに買い替えるか。いつものことながら迷う。迷って迷って迷い続けた結果、クルマがなくても暮らせるんじゃない?という結論に至ったのだ。

それからは早かった。スマホで「キューブキュービック 買い取り」と検索。5年も経っているけど、意外といい値段で買い取ってくれるみたい? 早速買い取り専門店に行くと、店員さんは「このサイズで、7人乗りというのはニーズがあるんですよ」と言う。店員さんのペースに乗せられている気もするけど、まあいいや。

というわけで、今週末にはクルマ無しの生活が始まる。通勤は問題ない。問題あるとすれば休日だけど、家族で遠出することも最近はあまりない。せいぜい郊外のチェーン店に買い物に行ったり、ファミレスに食事に行ったり。買い物は古町で用が足りなければネット通販があるし、ファミレスはなくても「喜ぐち」はあるし…。

それでもどうしてもクルマが必要な時には、カーシェアリングという方法がある。新潟でもコインパーキングの「タイムズ」が最近サービスを開始した。萬代橋のタイムズなら、7人乗りのワゴン車も借りられるみたい。
カーシェアリングならタイムズカープラス
http://plus.timescar.jp/sp/

それでもやっぱり不便で、結局ほんの数ヵ月でクルマを買うことになったとしたら…2050年には新潟は存続できない街ということなのかもしれない。