街の真ん中に庭ができた

白山公園の桜も散りはじめ。でも、新潟の花の季節はこれから！とばかりに、NEXT21アトリウムを花で彩る「CITY GARDEN NIIGATA」が始まった。

来年春に行われる県の大型観光キャンペーンのプレイベントとして開催されるこのイベント。NEXT21アトリウムを街の真ん中の庭に見立てて、６月までアート展示やパフォーマンス、体験型イベントなどが展開されるという。

アトリウムの真ん中にはムーミンハウスみたいなオブジェ「森羅万象」が完成。覆いで囲われて何を作っているのだろうと、ずっと気になっていたんだよね。そしてNEXT21の入口には屋台。この土日は鍛冶小路のシュリケンが、桜と菜の花の入った焼きおにぎりなどを販売していた。美味しかったなぁ、春の香りいっぱいで。

そして今度の週末には、チューリップの花絵づくり体験が行われるという。花摘みには参加できないけど、花絵づくりは子どもたちを連れて行ってみようかな。
・NEXT21 20周年花絵 | CITY GARDEN NIIGATA / 2013.4.20(土)〜6.16(日) @NEXT21 1F
http://cg-n.com/flower-art

街なかに緑が少ないと言われがちな新潟市。白山公園ややすらぎ堤が整備されて以前よりは和める場所が増えてきたとは思うけど、まだまだGARDEN CITYを名乗るにはほど遠い。メディアシップにも緑の植えられた広場ができたことだし、こうして街なかのビルにも緑ある空間が増えるのはいいことだな、と思う。

ただ街を散策して歩くには、この土日は少し寒すぎた。南のGARDEN CITY、シンガポールは暖かいんだろうなぁ。そりゃあ花の咲き方も緑の育ち具合も違ってくるわけだ…と、天を仰いでしまった。