北光社跡に食料品の複合店

十字路のお店に久々に明かりが灯る。扱うのは、パンに焼き鳥にお惣菜…。日々使わせていただきます!

古町十字路、北光社跡に来月6日、食料品を扱う複合店「古町旬食品館(ふる旬)」がオープンする。旧大和新潟店の食品フロア担当者などが新会社を立ち上げて、旧大和地下にあったテナントなどを再び集めて開業するという。

外から中を見ると、大和閉店後も十字路で屋台を出していた三島屋青果や、大和閉店後は本町市場に移して営業を続けていた焼き鳥のゆめどりなどの看板が並ぶ。他にもお菓子やとんかつなどのお店ができるらしい。パンはDONQではなく「ミムラン」というお店らしい。

かつてより人通りが減り寂しくなったと言われる古町。それでも中心街としての体裁を保っているのは、西大畑界隈やシモ、信濃川沿いのマンション群など、周辺に住んでいる人が今もそれなりにいるからではないかと思っている。そんな後背地に住む人の日常使いに応えてくれるお店が増えるのは、今後も期待したいところ。

旧大和の関係者が運営するのなら、かつて大和でやっていたような京都や北海道の物産展を空いている2階あたりでやってくれないかなぁ。イベントとなればあれだけの集客がある古町界隈。イベント性を持たせた展開でお店も商店街も賑わうといいなぁ、と思っている。