展望回廊と新聞テーマパーク

furumachi2013-03-25

20階からは、港を一望するダイナミックな眺め。そして1階には子どもたちも楽しめる新聞テーマパーク。1時間があっという間だった。ステマっぽい?

万代に来月開業するメディアシップ。一足早く家族で見学する機会を得たので、先日行ってきた。

まずは20階の展望回廊へ。高さは約100メートルと、レインボータワーやNEXT21最上階とほぼ同じくらい。東西南北ぐるりと回って景色を眺められる。まだ工事中なのか、フロアはところどころがらんと空いていたけど、朱鷺メッセの展望室みたいに景色を眺めながらちょっとお茶でもできるような場所になるといいなぁ。

…と、ここまでは想定内。子どもたちは最上階からマクドナルドを見つけて、早く行こうと騒ぎ始めてる。マックを見つけると行かずにはいられないこの子どもたちの現象に名前を付けたいよ、まったく。見学予定時間は1時間。このままじゃ時間をもて余すんじゃない?

そんな杞憂も1階の新潟日報情報館「コンパス」に行って吹き飛んだ。ここは子どもたちが遊びながら新潟のことを学べる空間。昔の新聞紙面を画面に表示できるコーナーで、早速子どもたちがアルビレックスの記事を出して喜んでる。長男は10年前のJ1昇格、ムスメは昨年のJ1残留。よかったなぁ、残留できて。しみじみ。

ほかにも、丸いテーブル状のパネルにレルヒさんや朱鷺などのマスコットを置くと、これらに関連する動画が流れる平面ビジョンや、その場で撮った写真を新聞風にアレンジして印刷してくれるサービスなどがあって、子どもたちは結構楽しんでる。気がついたら、予定の1時間が過ぎていた。

そうか、こうやって子どもたちに新聞って楽しいんだよ、と植え付けるわけね。まるでマクドナルドがおもちゃを配って、子どもたちの心をつかむみたいな。こういう戦略、何て呼ぶんだろう。名前はあるのかな。