新潟街なかを考える記事3題

万代は、やっぱりキラキラした街。でも何でもあるように見えて、実は用が足りないことも多い。古町は、銀行、郵便局に、文房具店に100円ショップ…、意外と何でも揃う街だったんだ、と再認識したり。

万代シテイ - 散歩◆新潟市のあたり
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『近接してオフィスビル群があること』が万代の特徴と、このブログ。万代で働き始めて1ヵ月、たしかにそれは感じる。でも、銀行や郵便局となると万代にはなくて、駅前か古町に行くことになる。文房具だってカッコイイのはLoftで揃うけど、仕事で使う実用品は古町の横場精良堂が確実だ。みんなどうしているのかなぁ。

一方、古町は貸しオフィスが駅前や万代に比べて少なくて、選択の幅が狭いと言われる。働くには銀行や郵便局などが揃って便利なはずなのに…。需要に合わせて、ということなのか。新しく出来た山下家具店なんて、西堀通り側は2階建て。街の賑わいのためにも上はオフィスビルにすればいいのに…と、余計なお世話。

・本当の田舎者にはこの写真が都会に見えるらしい
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古町は、全国どこにでもあるチェーン店が少ない一方で、地元ならではの個人商店が多いのが特徴的だと思っている。でもそれが、寂れていると思われる理由だとしたら…。昨年佐渡に行った時も、国道沿いにモスバーガー洋服の青山、蔦屋書店などが並ぶのを見て「佐渡も意外と都会なんだねー」。田舎者でスミマセン。

都会かどうかは別として、チェーン店はたしかに便利ではある。でも豊かかというと…どうなんだろう? 『チェーン店が田舎の経済壊しているんじゃなくて、チェーン店にいきたがる田舎者が自分で自分の首絞めてる』のコメントには納得だ。個人商店が並ぶ古町、何かと突っ込みどころもあるけれど、便利に使いこなしたい。

・60万円割れ - ワズスタイルブログ
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22日の新聞に『新潟駅前 金沢に抜かれる』の見出しが踊った。でもね、『観光で言ったら完全に金沢の勝ちじゃないですか。知名度でも金沢だと思うし』 には同意せざるを得ない。

街の魅力をどう意識して作り出していくか、というところで新潟市金沢市で決定的な差がついたと思っている。21世紀美術館に、世界一美しいと言われる新しい金沢駅。ここ最近でも全国からお客を呼べる吸引力のある施設ができている。一方、新潟市は…? 駅の高架化は遅れ、美術館は虫とカビで有名に。うーん。

でもワズスタイルさんのブログは続けている。『もっともっと頑張らなければね、新潟!!』 ホント、その通りだよね。地価が安くなるのは、個人商店が出店しやすくなることにもつながる。決して悪いことばかりではない。もっともっと頑張っていこー!