映像の力は国境を越える

東洋の神秘的な伝統文化とハイテク、美味しい食文化に、人々のホスピタリティ。外国人が関心を抱くであろう東京の魅力を、わずか2分ちょっとで紹介している。国境をひょいと越える映像の力。かっこいい。見入ってしまう。

・Keio Global | Shaping History, Shaping Tomorrow - YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=qo45iMPqY4s

これは慶應義塾大学が外国人留学生誘致のために作った、東京の魅力を紹介する動画。1コマ1秒ほどで次々テンポよく展開する映像は、日本人である僕も引き込まれる。日本って、いい国なんだな、と思う。

新潟市も映像の力で海外にアピールしたらいいのに。3月末で台湾との直行便が運休するのも、台湾から新潟を訪れる観光客が期待できないという理由だった。まだまだアピールが足りない。今週末は朱鷺メッセで恒例の「酒の陣」が行われる。お酒は新潟の強力なコンテンツになる。その魅力を映像で伝えられないものか。

…と思っていたら、新潟市沼垂の発酵食品の街を六本木農園のナビゲーター、ジャスティン・ポッツさんが訪ねた映像がYouTubeに公開されていた。そうそう、この感じ。お酒に味噌に、漬物…。見慣れたはずの沼垂の街が魅力的に映る。

・Local Japan with Justin Potts - Episode 2: Fermentation Village of Nuttari (Niigata) - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Kb99JvPog5E&feature=youtube_gdata_player

やっぱり映像の力は強い。そして、今はYouTubeで全世界に発信できる。すごいチャンスがある時代だと思う。『江南スタイル』だけじゃない。誰にだってチャンスはある。春も来たことだし、しばらく眠らせていたトイデジカムの「Bee」を持って、久しぶりに街を撮って歩いてみようかな。