もう限界！と思ったときは

新潟県内は暴風雪に襲われた一日だったようだけど、東京はこの通り快晴。ここにいると、約300km北で暴風雪が起きているなんて想像するのも難しいよなぁ。

木曜・金曜と出張で東京に行って、先ほど新潟に帰ってきた。新潟は夜になって風はおさまったようだけど、細かい雪が降っている。明日にかけて大雪との予報も出ている。あまり普段は考えないようにしているけど、太平洋側と日本海側でこうも差があるのを目の当たりにしてしまうと、がく然としてしまう。

つい先日、はてな匿名ダイアリーにこんなエントリーが載っていた。
・僕はもう限界かもしれない
http://t.co/GabV6cZw
あれ？表示されない。削除してしまったのかな。この投稿主は関西出身の男性で、結婚を機に新潟に移ってきたのだけど、育児も仕事もうまくいかない上に、雪は降るわ、実家のおばあちゃんの具合も悪くなるわで、もう限界！という内容だったかと思う。

僕は生まれも育ちも新潟なので、新潟だけが彼の悩みの理由ではないと思いたいけど、『雪で大渋滞になったり、家に帰れば雪かき・・・体力的に辛い』と書かれていたのを見ると、やっぱり新潟の冬がつらいのかな。新潟人の僕も冬は苦手だ。そもそも寒いの苦手だし、曇天続きで発狂しそうになるし、体調も崩しがちだし。

でも、ものは考えよう。新幹線に乗れば、２時間ほどで晴天の下に行ける。暴風雪で一部在来線は運休などが出て、富山などから出張に来ていた人は帰れなくなってしまったようだけど、新幹線最強。おかげで新潟は、交通が完全にまひして封鎖状態になることはほとんどない。

それにほら、新幹線からはこんなキレイな雪景色だって見られるんだから。冬は苦手、雪も嫌いな僕でも、こういう風景はキレイだなと素直に思う。ちょっと限界だな、と思ったときには、こんな発想の転換、視点のシフトが意外に大事な気がしている。気休めかもしれないけど。