冬の新潟でバスの未来を妄想

今朝はまいった。会社に行くバスが雪の影響で遅れに遅れて、1時間近くもバス停で待ちぼうけ。アーケードの屋根の下とはいえ、北風吹き込むバス停で、いつ来るとも知れぬバスを待つのはつらい。

いつも古町のバス停から黒埼方面行きで会社へ行くんだけど、バス時刻をいくら過ぎてもバスが来ない。新潟駅始発とはいえ黒埼方面から来たバスが折り返し運転しているので、多少遅れるのは仕方ない。でも40分後の次のバス時刻を過ぎても来ないと、さすがに不安になる。もしかして黒埼方面は全便運休?とさえ思う。

結局1時間近く過ぎて、僕が乗るはずだったバスと次のバスが「団子」になってやって来た。よかった、全便運休じゃなかったんだ、と思ったけど、体は芯まで冷えきった。出社してもクシャミが止まらない。古町バス停ですら、この有り様。郊外のバス停ではもっと大変だっただろう。

バス会社を責めるのは酷だとは思う。でも何とかならないものかなぁ。黒埼方面行きは急行バスには位置情報サービスがあって、古町バス停なら西堀ローサで電光掲示を見ながら待てる。普通バスにもこのサービスがあれば。そして位置情報を携帯で見られれば。いつ来るとも知れぬバスを、寒い外で待つ必要はなくなるかも。

市内中心部に導入が計画されているBRTなら、どうなるだろう。計画通りなら青山までBRTで行って、そこで黒埼方面行きのバスに乗り換えることになる。乗り換えは少し面倒だけど、街なかまでバスが来るよりは渋滞の影響は少なそうだ。あとは乗り換えポイントで雨雪や風に当たることなく、快適に乗り換えできるといい。

BRTも街なかは地下トンネルを走らせるようにできるといいなぁ。地下の専用道なら、雪でも渋滞でも問題なし。地下鉄は地盤が軟弱だから新潟では難しいというけど、地下トンネルなら掘れるんじゃない? バス停も地下なら寒くないし。丸の内あたりを走っている電気バスなら、騒音や排気ガスの問題もない。

いや…そんな将来のことより、明日どうやって会社に行くか考えろって話なんだけど。