小学生が考えた古町スイーツ

furumachi2012-10-06

手前が金巻屋さんの「古エク秋色」、奥がベンヴェヌートの「古町夕日モンブラン」など、小学生が考えた「古町スイーツ」は全部で8種類。どれも地元の小学校に通う生徒たちの古町を思う気持ちを、カタチにしたものばかり。子どもたちにとっても、古町にとっても、いい取り組みになっていると思うなぁ。

きのうから新潟三越で、新潟小学校4年生のアイデアをもとに古町のお店が作った古町スイーツの販売が始まった。協力したお店は、ホテルイタリア軒、お茶の浅川園、パンの富士屋、丸屋本店、里仙、喫茶マキ、金巻屋、ベンヴェヌートの全8店。三越で8日まで限定販売され、一部は来週末の古町どんどんでも販売される。

♪にいがた古町 よいところ〜 優しい笑顔の店の人〜♪(ロシア民謡「一週間」に合わせて)
きょうはアイデアを考えた小学生たちが、店内で歌を歌いながら古町スイーツをアピールしてまわっていた。その甲斐あってか販売ブースには行列ができ、品切れになるものも出てくるほど。

普段この街に暮らしてて、昔に比べると古町は寂しくなったなどという話を聞いている子もいるだろう。でもこうしてみんなで考えたアイデアがカタチになって、一生懸命アピールすることでお店がにぎやかになって、買っていくお客さんも喜んでくれる。そんな様子を体験できたことは、きっと大きな意味があると思う。

買ってきた古町スイーツをいろいろ食べたら、今度はコーヒーがほしくなった。そうだ、次はオトナのアイデアで「古町コーヒー」でも作ってみようか。マレーシアやシンガポールで飲んだホワイトコーヒーみたいな特徴あるコーヒーができて、古町の喫茶店の定番メニューにでもなれば、街の賑わいにもつながるかも。