新潟からも行ける週末アジア

furumachi2012-09-11

1週間近くブログを書かないうちに、もう出発が迫っていた。旅に連れていく本は、こんな軽い感じで。

「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日文庫)は、エアアジアなどLCCを使って、安く気軽にアジアへ旅に行ってみませんか、という本。そうは言っても東京だからできる旅でしょ?と、少し前なら思ったかもしれない。でも今回の旅行で使う中国東方航空の上海便なら、新潟発着でも同じようなことができることが分かった。

今、新潟空港発着の上海行きは月・水・金・土の週4便出ている。上海で乗り継げば、ほぼその日の夜中にはクアラルンプールやシンガポールバンコクまで行けてしまうから、金曜発、月曜帰国で週末の2日間をアジアで過ごすことが可能なのだ。これ、もっとアピールしてもいいと思う。

しかもこれがエアアジア並みに安いのだから驚いてしまう。2ヵ月ほど前に予約すれば、燃油サーチャージや空港税など込みで、往復4万円前後で行ける日だってある。この料金が不思議なのは、上海へ往復するよりも、上海乗り継ぎでKLやシンガポールへ往復する方が安いということ。どういうことなの?と聞きたくなる。

こんな料金設定がいつまで続くかは分からないけど、これなら例えば大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行くのとほぼ同じ金額でシンガポールのユニバーサルスタジオに行けちゃう?なんてことも十分考えられる。この本の著者の下川裕司さんのように、週末にマラッカ海峡に沈む夕日を見に行くなんてのもありかと。

「僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!」(星海社新書)は、ジャンプするサラリーマンを撮ったシリーズ「ソラリーマン」などで知られる写真家、青山裕企さんによる写真の楽しみ方指南書。

娘の父の日の似顔絵に「ビルの写真を撮るのが好き」と書かれてしまった僕である。クアラルンプールもシンガポールも、写真映えするビルはたくさんありそう…、いや、ホントは雑多な街の雰囲気や現地の人々の飾らぬ姿を撮りたいんだよね。ジャンプしてもらう以外に、何か警戒されない撮り方はないものか、と考え中。