みずつちセット揃った

furumachi2012-07-12

水と土の芸術祭のメーン会場となる水揚げ場を訪ねたのは、もう1ヵ月近く前になる。準備作業の佳境の時期に行けなかったのは、残念やら申し訳ないやら。かなり雰囲気が変わっただろうなぁ。開幕が楽しみだ。

いよいよあさって14日から、朱鷺メッセ隣の水産物水揚げ場跡などを会場に、水と土の芸術祭が始まる。

さっきやっとローソンのLoppiで、前売りの入場パスポートを買ってきた。Loppiで商品コード「0231966」を入れればパッと買えちゃう。クレジットカードが使えるのもいい。1500円で買えるのは、あす13日まで。あさってからは2000円になっちゃう。ここ、大事なとこ。

古町の萬松堂で買ってきたA5サイズのガイドブックは400円。もちろんガイドブックなしで見て「何だこりゃ」と思うのも楽しいけど、やっぱりこの芸術祭の背景などを知ってから見る方がずっと楽しいはず。眺めているだけでも、なんだかわくわくしてくる。森本千絵さんデザインの表紙もいい。

なんと言っても今回の芸術祭、メーン会場が万代島の水揚げ場跡というのがいい。前から気になっていたんだよねぇ、この建物。水揚げ場が移転して跡地利用を模索していると聞いて、ここでみずつちが開催されたらいいなぁとひそかに思っていた。もともと信濃川の中洲だったというのも「みずつち」っぽくていいじゃない?

ディレクターの一人の堀川久子さんは「半年続く祭り。結果より過程を楽しもう」とガイドブックに書いている。ここに載っているのが全てではなくて、どんどん変化していくのがこの芸術祭の面白さ。見るだけでなく変化に関わる方がきっと楽しい。準備はほとんど参加できなかったけど、改めていろいろ参加してみたい。

前回のみずつちでは当時小1の長男が、柳都大橋下流に係留されていた作品「浮島」にすっかりハマってしまって、毎日通いつめていた。小4になった今回も何かに夢中になるのかな。メーン会場には子ども向けの展示もあるみたいだから、この夏も通いつめることになりそうだ。