シモの桜名所、個人的３選

いよいよ新潟市内も桜が満開に。シモにも桜名所はいくつかあるけど、そのなかで個人的に気に入っているところを3ヵ所巡ってみた。

まずここは外せない「みなとぴあ」。明治時代に建てられた旧新潟税関は、蔵のような洋館のような和洋折衷な雰囲気があって、満開の桜と不思議とマッチする。敷物を敷いて花見している人もいて、旧河岸を再現した水辺では子どもたちが遊んでて、春の休日という感じ。

みなとぴあから早川堀通りを下本町方面へ向かうと見えてくるのが、長音寺の門前桜。写真左手の蛇行した道はかつての堀の跡で、右側も門の裏へ回り込むように艀川が伸びていた。ここはちょうど堀と堀にはさまれた岬のような場所だったようだ。堀とお寺と桜、その頃の様子を見てみたくなる。

最後は自宅のすぐ近く。勝楽寺保育園の桜の向こうに富士山が見える。…と言っても、富士山は西堀通りのビルの壁画なんだけど。でもこの組み合わせ、なんか好きなんだよねー。場所は西堀通りから市美術館へ向かう途中。ちょっと振り返ってみると桜の向こうに富士山が見えるはず。

今年はこの土日がちょうど桜の見ごろと重なった。あすも天気がもってくれるといいんだけど。