春を先取りイチゴ狩り

先日書いたように郊外までBRTが整備されればクルマはいらなくなる?と一瞬思ったけど、イチゴ狩りに来れなくなるのは困るなぁ。

日曜日は家族で白根グレープガーデンへイチゴ狩り。ビニールハウスの中は5ー6月くらいの感覚かな。温かくて心地いい。1月からイチゴ狩りができるというから、冬の間ずっとここで暮らしたくなる。冬の定番と思っていたけど、ブログを検索してみたら結構久しぶりに来たみたい。

・イチゴ狩りサイコー! :: 新潟シモフルのおんぼろビルに暮らす
http://yaplog.jp/furumachi/archive/103

この過去記事の写真に遠く写る長男の姿が短足で微妙にウケる。6年前というと、まだ3歳。今の娘より小さい頃か。今やすっかり少年。でも6年後に今の写真を見たら、それはそれで短足でウケるのだろう。長くブログを書いていると、こういう発見もあったりする。ちゃんと記録しておこう。

ハウスにずらり並んだイチゴは「越後姫」という品種。イチゴヒメではなくエチゴヒメね。イとエがごっちゃになる新潟人泣かせの名前だけど、甘くて大きくて美味しい。自分でハサミを使って取るのが楽しいんだよね。採ったイチゴはその場で食べることもできるし、持ち帰ることもできる。

手元のカゴいっぱいで1,000円くらい。これが本当に甘くて美味しいの。ここでこれを食べると、スーパーでイチゴを買えなくなる。大げさじゃなく。娘は早速その場で練乳を付けて食べて、目を細めてる。目がなくなりそうなくらい。甘いものに目がないとは、こういうことを言うのかな。

イチゴ狩りというと温暖な地方をイメージするけど、このイチゴを食べるとそんな先入観は吹っ飛ぶ。ジェラートも美味しいし、ウサギやヤギもいる。何よりハウスの中は温かい(寒がりなのでこれは大きい)。本格的な春が来るまでは、ここに来て春を先取りした気分になるのもいい。

クルマじゃなきゃ行けないよねー、と思っていたら、自転車でも行けますよという話を聞いた。その人はカーブドッチにも自転車で行ってしまうという。たしかに行けないことはないけど…子連れではちょっとつらいなぁ。自転車道が整備されて安全ならちょっと興味はあるけど。