けやき通りオープンスタンス

furumachi2012-01-28

古町の飲み屋街を見慣れた目には、駅南けやき通りは同じ飲食店街でも違って見える。看板などが明るいし、お店の雰囲気が街に出ている感じ。古町は中に入らないとどんなお店か分からないところが多いような。

先日は久しぶりに駅南けやき通りで飲み会。雪のけやき通りは街が輝いて見えた。通り沿いには大きく明るい看板を掲げた飲食店が立ち並ぶ。古町からクルマでほんの数分なんだけど、なんだかアウェーな感覚。

古町の新道や小路の篭る雰囲気のお店もいいけど、駅南や駅前みたいに街に対してオープンな雰囲気もいいなぁ。県外から来る人などはこういう街の方がお店に入りやすいかもね。新道や小路はともかく、古町通り沿いなどはこんな感じに明るい街並みになるといいのかな。

入ったお店はけやき通り沿いの大仕掛けなお店ではなく、小路に入ったところにある「炭火焼肉かっぱ」。食堂みたいな飾らぬ雰囲気だけど、各テーブルのしちりんで炭火で焼いて食べる焼肉が絶品だ。立ち上る炎が外の寒さを一瞬忘れさせてくれる。炭火焼きだとにおいがそれほど服につかないんだね。これは新たな発見。

でも飲み会終えて古町に帰ってきて思った。このそれほど大きくはない新潟で、古町、万代、駅前、駅南といろいろな雰囲気の街があるのはいいこと。寂しくなったと言われる古町だけど、この街らしさを伸ばしていけるといいのかなって。深夜12時、人通りも少ない雪の古町を歩きながら。