ほっこりオギノ通り祭

furumachi2011-10-17

すっかり街路樹も色づき、秋深まるオギノ通りで日曜日に行われた手作り感あふれるお祭り。天気にも恵まれて、ほっこり盛り上がった。

法螺貝と警察のマーチングバンドの演奏で幕を開けた「オギノ通り祭」。百壱番組の神輿や寄居中学校の万代太鼓も登場して、地元色いっぱいだ。普段の週末は人通り少なく静かなオギノ通りに、これだけの人が集まるのはなんだか不思議な感じ。

僕が仲間うちで出店した一箱古本市も大盛況。前回学校町で行われた時も思ったけど、文学少女?風な学生さんから親子連れ、お年寄りまでお客さんの層が幅広い。古本市は、広い世代をイベントに引き寄せる優良コンテンツかもしれない。

今回の売り上げは21冊4300円。前回の学校町の時の半分という結果だったけど、前回でそこそこ売れる本は売っちゃったんだよね。今回の品揃えはちょっと売れ残り感があったかも。分かったのは、表紙からして分かりやすい実用書の方が売れるということ。新書は売れないね。青空の下で売る感じじゃないのかな。

出品料を引いた分は前回同様、東日本大震災義援金にあてることにしている。売れ残った本も一部は、来週行われる宮城県塩竃のブックイベントに寄付。先日訪ねた福島の仮設住宅も、集会所に本が何十冊か置いてあった。こういう支援も必要だと思う。

今度はいつ行われるか分からないけど、次回に備えて心の準備と本の準備をしておこう。あと、本箱も。