動き出す「みずつち」

この連休に行ってきた「マイタウンマーケット」の余韻がまだ続いている感じ。主宰の北澤潤さんとこうして交流が続いているのは、2009年の「水と土の芸術祭」があったおかげ。だから、いろいろあったのは分かるけど、この芸術祭は続けてほしいし盛り上がってほしい。

福島に行っている間に、来年行われる第2回の芸術祭の作品公募が始まってた。
◇「作品公募」&「市民プロジェクト募集」情報をアップしました! | トピックス | 日本海政令市にいがた 水と土の芸術祭 2012
http://www.mizu-tsuchi.jp/topics/2011/10/post-15.html

作品公募というのは、前回パスポートを持って見てまわったアーティスト作品に当たるもの? 著名アーティストの作品は別途招聘するという話もあるようで、一緒に信濃川下流域に展示されるということなのかな。よく分からないけど、楽しい芸術祭になるかどうかが、この公募である程度決まりそうな気がする。

そして、市民プロジェクト。イメージとしては前回の「鯛車」のように地域に眠る魅力を発掘するものかな、と思っていたけど、どうやらもっと広い枠組みで考えていいみたい。例えば「みずつち」にちなんだグッズを作るとか?水と土を感じられるカフェを開くとか?古町に増えた空き店舗を利用した何かとか?

そんな幅広い感覚が理解されれば、結構面白いアイデアが集まるかもしれない。お役所的なカタい文章だとどーにも伝わりにくいんだけど、「なーんか新潟に面白いお祭りがもうひとつくらいあってもいいよね〜」くらいなノリでもいいと思う。誰か古町でやる人いないかなぁ(例によって他力本願)。

まだ発表されていないみたいだけど、来月にはいよいよ来年開催に向けたプレイベントも始まるみたい。芸術祭自体どうなるかちょっと心配なところもあったけど、いよいよ動き出すんだなぁという感じ。