青空駐車場活用アイデア

東堀6にあったWITHが取り壊されて青空駐車場になった。古町では東堀9の宝塚会館跡地に続く大規模な青空駐車場。坂内小路や小原小路に面して比較的人通りが多い場所にできた大きな青空駐車場は、まるで街がスカスカの骨粗鬆症状態になっていく象徴のようで…。

何とかならないものかと思って、宣伝会議が主催するTwitterを使った地域活性アイデアコンテスト「Jコンテスト」にこんなアイデアを投稿してみた。

◇furumachiさんのアイデア - 第1回Jコンテスト
新潟市中心街・古町でクシの歯が欠けるように増える青空駐車場。通りに面した区画を月極で借り同サイズのコンテナを設置、安価で貸し出してショップ出店者を募る仕組みで、街に賑わいと出店チャンスを。うまくいけば駐車場全体にコンテナショップを配し、狭い小路の多い街に似合う路地的空間に発展も。
http://www.j-contest.com/ideas/717

古町の街としての魅力は、個性ある個店の集まる「界隈性」にあると思っている。スカスカした青空駐車場も、まずは人通りのある小路に面した場所だけでも街の賑わい感を維持したい。できれば月極駐車場そのままに安く出店できる仕組みがいい。そこで、駐車区画と同サイズのコンテナショップ。

例えば、宝塚会館跡なら屋台のような小さな飲食店やお花屋さん、WITH跡なら小さな雑貨店や惣菜店などがいいかな。出店希望者が増えて、駐車場全体にコンテナショップを路地的に配置していけたら理想的だ。大きなインフラ投資をすることなく、古町らしい界隈性のある一角ができる。ワンルームマンションのような無機質な建物ができるよりはずっといいはず…。

ちなみにこのJコンテスト、各地で面白いアイデアが紹介されていて、新潟県のアイデアで一番「いいね！」を集めているのはKatharine15さんの「新潟の県鳥『トキ』は実はコウノトリ目。トキを見たら子宝に恵まれる、というキャンペーンを行って、地域の盛り上げと少子化対策(？)」というもの。佐渡で子づくり旅行キャンペーンとか…？　いいかも。