オフィスアートに挑戦

furumachi2011-09-19

木っ端を木工ボンドで貼り合わせて未来の街を作る。娘は真剣な眼差しで作っているけど、ちゃんと組み合わせるのはなかなかむずかしくて。

土曜日に娘のリクエストでいつものなかなか古町に行こうとしたら、NEXT21のアトリウムにたくさんの木っ端が散らばっていた。聞けば「新潟オフィスアートストリート」の一環で、子どもたちの作品づくりワークショップをしているのだという。娘が何か作ってみたいというので参加してみた。

新潟オフィスアートストリートは、東大通から柾谷小路のオフィスビルのショーウインドウを約1ヵ月間、港町をテーマにした現代アート作品で飾って街なかのにぎわいを取り戻そうというもので、昨年始まった。
http://www.city.niigata.jp/info/kikaku/office-art/

昨年もこのイベントのことはブログで書いたけど、結局アート作品はちゃんと見た覚えがあまりない。イベント自体の知名度も低かったような…。でも今年は、このワークショップで作られた子どもたちの作品もショーウインドウに飾られるという。千灯まつりの灯籠づくりと同じパターンで、自分の子どもの作品が飾られるとなれば見に行く人も少しは増えるかも。

娘は公園を作りたかったようで、ブランコや滑り台を作ってほしいというけど、小さな木の部品を切って組み合わせてこれらを作るのはなかなかむずかしい。結局、父親の不器用さが露呈され、不完全燃焼に終わった感じ。隣の小学生は結局朝から夕方までかかって作品を作っていたらしい。その気持ち、分かるなぁ。

出来上がった作品を見るとなかなかハイレベルなものも多い。みんな器用だなぁ。これらの作品は、23日から旧大和新潟店のショーウインドウに飾られる。娘の作った未来の公園も飾られる…はずだけど、貼り合わせが甘かったから当日までにバラバラになっていそうな予感。