幻想と喧騒の千灯まつり

furumachi2011-07-30

今年の千灯まつりは、いつも以上に賑わっていたみたい。しばらく続いた豪雨でじっとしていた人たちが、一気に解放されてやって来たのかな。

28日から新潟・福島県内を襲った真夏の豪雨。けさの信濃川下流萬代橋周辺は大量のゴミを含む泥水が流れていたけれど、幸い水量は普段とそれほど変わらず、新潟島に目立った被害はなかったみたい。もし関屋分水がなくて、堀があった頃だったら、この水害は新潟島にも相当なダメージになっただろう。関屋分水に大感謝である。

県内各地でお祭りやイベントが中止になるなかで、通常どおり行われた「千灯まつり」。会場の本町5・6は、子連れ客など多くの人たちで賑わった。ここ数年は毎年参加してて、いつも賑わっているこのお祭りだけど、今年の賑わいはいつも以上だったみたい。

商店街の路上に数千もの紙製の灯籠が並べられ、夕方6時半、一斉にろうそくの明かりが灯される。照明の消された商店街を埋め尽くす灯籠の明かりは実に幻想的なんだけど、このGALAXY Tabで撮るにはちょっと限界。ロシア大統領が酷評しただけのことはある。幻想的な写真は他の方のブログでどうぞ。

こちらは幻想を楽しむ暇もなく、娘に連れられ、喧騒の中を右往左往していましたとさ。まあ、これはこれでお祭りの正しい楽しみ方ではあるんだけど、普段歩きなれていないお父さんは足が痛いです…。