参加します!一箱古本市

本を整理している時に限って、何故読みたくなるのかなあ。読んでいなかった「ゴールドラッシュ」を見つけてついハマってしまったけど、古本市に出す本を探していたんだったっけ。

今度の日曜日、学校町通り商店街で「一箱古本市」という催しが行われる。一箱古本市とは、「みかん箱一箱まで」を制限に、素人からプロまでが古本を販売するフリーマーケット型の古本市。東京千駄木で2005年に始まり、新潟市では初開催なんだけど現時点で90店が出店する予定で、結構盛り上がりそうだ。
http://niigatabooklight.com/?page_id=2

ここに僕も、Twitterで知り合った方に誘われて一緒に出店することになった。せっかくTwitterで知り合ったのだから、本を介して売る人と買う人がゆるくつながれたら面白そうと、本1冊1冊に売り主のTwitterアカウントと一言メッセージを書いたカードを付けることにした。その名も、本を通じて人と人をゆるくつなぐ「新潟ソーシャル書店」。

このアイデアは昔の学校の図書館にさかのぼる。僕が子どもの頃の図書館は1冊1冊の本にカードが付いてて、以前借りた人の名前がハンコで押されていたので、それを見て前に借りた人に感想を聞いたりできた。今の図書館はバーコード管理だからそんなことはできないと思うけど、この感覚を古本市で再現できないかな、と思ったのだ。

買った人がカードを見てTwitterに書き込んでくれたら、と期待している。「Twitter、何それ?」という人もいるかもしれないけど。一応、TwitterFacebookがどういうものか分かるような本も取り揃えるつもり。1人でもつながりができたら面白い。古本市も楽しみだけど、その後も楽しみが続く感覚。ちなみにソーシャル書店のハッシュタグは「#nsbs」(Niigata social book store)。

さて、日曜日の開催だけど、実はまだ1枚もカードを書いていないんだよね。それどころか、統一のデザインにするんだったっけ? 何だか結局当日店番をしながら書くことになるような気がする。まあ、その場の雰囲気で書くのもいいかなぁと思ったり。