そろそろ子どもゾーン

7坪というと我が家のリビングが約14畳ほどだから、ほぼ同じくらい。このスペースに家族で住んで雑誌の表紙になるくらいの広がりを持つ家が建てられるとは。昨日書いた「ナナツボナイエ」はやっぱりすごい。

…と思ったけど、よく考えたら我が家もこの14畳ほどのリビングで、ダイニング、寝室、子ども部屋の機能をまかなっているんだった。何のことはない、ダイニングテーブルにソファ、子どもの学習机までリビングに置いて、さらに夜になるとここに布団を敷いて寝ているという、ただそれだけ。一言で言うとカオスである。

子どもが小さいうちはこれでよかった。でも子どもが大きくなってきて、そろそろこの多機能状態にも限界が近づいてきたのかも、と思うようになってきた。まして最近は長男がブレイブボードというスケボーの子分みたいなのにハマってて、このカオス状態の室内を縦横無尽に滑っている。カオス度は高まるばかり。

我が家の3階は、この「多機能リビング」からキッチンを経て北側の納戸スペースに至るまで、ひとつづきのワンルーム状態になっている。北側の納戸スペースを整理すれば子どもゾーンは作れるだろう。ゆくゆく自分の部屋がほしいと言い出したら、ここをちょっと仕切ってやればいいかなと思っている。

2階や4階の空いたフロアを子ども部屋にすることも考えたけど、目が行き届かなくなりすぎるのも心配で。ちょっと狭いけど3階のワンフロアワンルームでごちゃごちゃっと暮らすのが我が家らしいのかも。いざとなれば貸せるフロアがあるという自由も持っていたいし。

でもせめて、ブレイブボードはこの冬リフォームでスケルトン状態にした4階でやってくれないかなぁ。食事している脇をびゅんびゅん滑り抜けられるのはどうにも慣れないのだ。