トラベラーズノートが活躍

A4書類が折り畳んで入るから、航空のeチケットもホテル予約のバウチャーも、そのまま手帳に挟み込んで持参。さすが「旅人のノート」というだけあって、旅に行くのに便利なのはポイントが高い。

早くも来年の手帳シーズンということで、お店にはいろいろな手帳が並び始めている。でも僕は、今年の春から使い始めたトラベラーズノートを来年も継続かな。今回の旅で改めて便利さを実感した。

まずA4を三つ折りにしたこのサイズが絶妙だ。僕はなるべく薄くしたいので革製のカバーは使わず、ジッパーケースに軽量紙ノートを挟んで持ち歩いているんだけど、A4用紙はもちろん、ハガキもそのまま挟み込んで持ち歩ける。これは便利。レシートやチケットの半券もジッパーケースに突っ込んで、後で整理すればいい。

旅行だけでなく仕事などにもそのまま使っているから、軽量紙ノートはページごとに仕事やプライベート、旅行や読書のメモなどが混在している。スケジュール表もExcelで作ったのを軽量紙ノートの冒頭に貼り付けてしまった。いろいろ使い分けるのではなく、これ一冊ですべて網羅できるのは僕としては使い勝手がいい

今回の旅行ではクアラルンプールもシンガポールもWi-Fi天国と聞いていたし、着いたらすぐ地元のSIMをスマホに入れて通信するつもりだったので、eチケットやバウチャー以外でトラベラーズノートに用意したのは最低限の地図や路線図だけだった。でも結局、Wi-FiもSIMのアクティベートもなかなかうまくいかなくて…。

結果的にはこの最低限の地図と路線図があって、結構助けられた。今度行く時には、もっとちゃんと用意しておこう。Wi-FiやSIMの設定方法もちゃんと印刷して挟み込んで持って行こう。ネット時代だけど、やっぱり旅先では紙が最強なのかもね。というわけで、これからもトラベラーズノートを使い倒すことになりそうだ。