アーケード文化×小路文化

furumachi2012-01-15

寒いのは苦手だけど、こうして小路に降り積もった雪を踏みしめて歩くのは悪くない。

古町モールなどの人通りが減る一方で、通りと通りをつなぐ狭い小路の存在が気になっている。会社の後輩は、仙台などの「アーケード文化」に対して古町界隈は「小路文化」であるとFacebookに書いていた。なるほど。かつては西堀、東堀などの堀が交通の動脈で、小路が毛細血管の役割を果たしていた。今もこの毛細血管が街に豊かな表情を与えている。

写真は、古町9番町にいくつかある狭い小路の中でも唯一案内板が立つ六軒小路。西堀通り角の「酒亭久本」「揚しんの店茶はん」に始まり、割烹金辰、八郎津古、兄弟寿司、割烹本陣と、いい感じのお店が並ぶ。でも行ったことがあるのは八郎津古と兄弟寿司くらいかな。

せっかくの「小路文化」をもっと盛り上げてみたい。まずは小路の奥に隠れた名店を訪ねてみることから?

17日夜に行う恒例の「喜ぐちの日」で新たな展開を提案してみようかな。小路を1本決めてそこに並ぶいくつかのお店から気になるお店を比較検討して、実際そのまま事前予約なしで行ってみるとか。
・第21回 7のつく日は喜ぐちの日(はたちになったら21の回)
http://www.facebook.com/events/159946950774738/

…と思ってGoogleMapで六軒小路を眺めていたら、昨年11月の喜ぐちの後に行った馬刺のお店「黒」も六軒小路の東堀側だったことに気づいた。これはやっぱり小路の奥には何かあるわ。