カメラで写真加工してみた

furumachi2011-11-05

つい先日、半年前に買ったデジカメのレンズ部分が飛び出したまま、うんともすんとも動かなくなった。ついに壊れたかと思い、電器店へ修理に持って行ったら「電池切れかもしれないですよ」と店員さん。

いくらなんでも電池切れを故障と間違うほど原始人ではないだろうと思いながら、自宅へ戻り念のため充電してみたら、飛び出したままのレンズがうぃーんと元に戻って、ちゃんと元通り使えるように…。店員さんのおっしゃる通り、原始人でした、はい。

こんな調子なので、半年前に買ってから一度もマニュアルを読んでいなかったのだけど、この「Optio NB1000」というデジカメ、写真を撮った後でトイカメラ風などのフィルター加工ができるらしいのだ。知らなかった…。

実はデジカメが壊れたのなら、今度はトイカメラ風やビビッドな色調の写真が撮れるカメラがほしいと、ひそかに思っていた。なんだ、このカメラで同じようなことができるんじゃないか。よかった、壊れていなくて。というか、マニュアルくらい見ろって話。

というわけで、このデジタルフィルター機能を試してみようと、新潟中央IC近くに最近オープンした新潟市の食育花育センターに娘とやって来た。このセンターに隣接してお花畑が広がっていて、今の時期はコスモスが満開に咲いている。娘は全然じっとしててくれないんだけど…。まあ、いいや。

同じ写真をいろいろ加工してみた。まず1枚目は、トイカメラ風。そうそう、これがやってみたかったんだ。淡い色調になるのはLOMO風とはちょっと違う感じだけど、これはこれで味がある。

2枚目は、お花畑らしくソフトフォーカス。3枚目はカラーフィルター機能というもので、グリーンのフィルターをかけてみた。こういう自然の写真はグリーンがいいみたい。古い街並みだとブルー、夕焼けの写真だとピンク、紅葉の写真はイエロー辺りかな。

他にもモノクロやセピア色にしたり、魚眼レンズのように中央部分を拡大することもできる。写真に合わせて後から加工できるというのがいい。というわけで、明日の「みずつち学校」のカミフル散策と、来週の佐渡フォトウォークではいろいろ遊んでみようと思う。目指すは、脱原始人。