ネタフルがフルマチ

これを言っていただきたくて古町へお連れしたようなもの。自らツイートしていただけるとは。

@kogure
古町という町を歩いてます。ネタフルがフルマチ #nsmc http://t.co/K403mRJL
10月29日 12時23分 Twitter for iPhoneからhttp://twitter.com/kogure/status/130122512418873344

人気ブログ「ネタフル」のコグレマサトさんと「みたいもん!」のいしたにまさきさんを新潟にお招きして、29日に行われた「第8回新潟ソーシャルメディアクラブ」。著書「マキコミの技術」を書かれたお二人に新潟に来ていただいたのだから、新潟の街の雰囲気を見てもらって新潟流「マキコミの技術」を考えるヒントになれば、と会の前に街をご案内することになった。

とかく「見どころがない」と言われがちな新潟の街。観光地的なところ(そもそもこれがないのだけど)より、街の様子をそのまま見ていただくことにした。まずは湊町通のおにぎり屋「竈家治四郎」で軽くお食事。やっぱり新潟と言ったらコメだからね。お店のおばちゃん同士の仲がいいのか悪いのか分からないやりとりも、いつものまま。

その後も、湊町通の八百屋さんで、雁木の軒下に切った大根がたくさんぶら下がっているのを眺めたり、古町10のお菓子屋さんで、地元出身の漫画家・高橋留美子さんが高校時代によく切手を買っていたという話を聞いたり…。地元では何てことのない風景やエピソードも、新鮮に思ってもらえたのならうれしい。

その後の講演会でコグレさんが話していた浦和での取り組み。ブロガーを集めたツアーを何回かやるうちに、さいたま市の盆栽業者が集まるエリア「盆栽村」に注目した参加者の一人がスマートホン向けに「盆栽アプリ」というのを作り、さいたま市のアピールにつながったのだという。面白がってくれる人に向けて、ヒットする情報を発信し続けることが大事なんだな。

近々お二人のブログで、新潟の切り干し大根やラムちゃん柄のお酒が紹介されるかもしれない。何しろ発信力のあるお二人である。もしかしたらこれがきっかけで、いつか新潟の切り干し大根がアプリになる日が来るのかも。